面接や職場での雑談レベルなら、既婚なのに「独身です」と嘘をつくケースは普通にあります。
プライベートなことなので学歴詐称ほど大問題になりにくいと思われがちですが、実際には「採用時の見栄」から「入社後のトラブルの火種」まで、様々な思惑でつく人がいます。
既婚を隠す主な理由・動機
残業や転勤を歓迎されたい(仕事優先アピール)
「家族がいると残業や急な出張、転勤を断られそう」「身軽な独身のほうが採用されやすいのでは」という勝手な計算から、書類や面接で「独身」と偽るパターンです。
職場の人間関係や恋愛目的
いわゆる不倫目的や、合コン・飲み会でのノリを優先したいがために独身ぶるケースです。これは採用時というより、現場配属後の同僚や部下に向けた嘘としてよくあります。
プライベートを詮索されたくない
家庭環境が複雑、あるいは単に「職場で私生活に踏み込まれたくない」という理由で、適当に独身と言い張る人もいます。
ただし「会社」には絶対にバレる
職場仲間には騙し通せても、会社の手続き上は100%バレます。
税金の手続き(年末調整・住民税)
配偶者控除を受ける場合は当然申告が必要ですし、共働きで控除を使わなくても「住民税の決定通知書」などを通じて会社の総務・人事には家族構成が筒抜けになります。
社会保険・福利厚生
健康保険の扶養に入れる手続きや、慶弔見舞金、家族手当の申請をする段階で戸籍や住民票が必要になるため、隠し通すのは不可能です。
「人事に提出する公的書類では既婚なのに、現場の同僚や上司には『独身で一人暮らし』と吹聴していた」というケースが一番多く、後から家族手当や税金の処理でポロリと露見して、職場で一気に信用を失うのがお決まりのパターンです。